やはり、人恋しく思える、、
入院中の12月は何かと大変だった、、
二度の手術で思うように動けない、、
そのたびに「しのださん大丈夫ですか!?、、」
「一人で動かないようにしてください、、
遠慮して、ケガでもされたらのわたしの
責任になりますので、そうならないように
必ず呼んでくださいね、いいですか!?、、」
「遠慮されたら困りますよ!?、、」と、
その看護師さんは笑っていた、、
わたしの娘?もしかしたら孫くらいの年かもしれない、、
そんな笑顔をもらったのは過去にないこと、、
仕事とはいえ、そんな気遣いが嬉しかった、、
はい、そうしますとは言ったわたしでしたが、
どうしても、自分で何とかしてしまうのでした、、
元来、わたしは手の掛からない子供でしたので、
それが結果的に人払いになっている、、
「はい、しのださん元気になって退院ですね、、」
わたしはエレベーター前でお世話になった
ナースセンターに向かって深々と頭を下げた、、
いつもの娘みたいな看護師さんが、
下まで送りましょうか?、と気を遣ってくれた、、、
「はい、お願いします、、」と言いかけたのだけど、
わたしは、ついその言葉を飲み込んでしまった、、
そのことを、今、思い起こして、
やはり、送ってもらっばよかった、、
そして、声に出してありがとう、
と伝えるべきだったのに、それをしなかった
わたしは今さらながら後悔しきりです、、
わたし、入院中は意識がはっきりせず、
あと一言、二言わたしは言い残していたことが
あったようでそれが悔いとして残るのです、、
でも、あなたと撮った写真は、
娘のように思え、いつでも手元に置いてあります、、
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