しのだちぃ

元アートディレクターです、独自のイラストを添えて連日更新しております、、

今年も終わりそうだから、お礼に出掛けた、、


今年も終わりそうだからと、
わたしはお礼を言うつもりで午後から街に出掛けた、、
まずは、11月まで通った歯科医院です、、


わたしの入院に合わせて治療してくれたこと、
それに家族的な雰囲気でいつも対応してくれた
あの歯科医院のやさしいA先生(女性)のところ、、





わたしが受付で「これを先生にわたしてください、、」
と伝えていた時、治療室から先生が現れて、
「あらっ?、篠田さんですよね、
雰囲気が違っていたのでわからなかったですよ!、、」


雰囲気が違うとは、わたしが痩せてしまって
顔つきまで変わっていることを言っているのです、、



次に向かったのは地下鉄で一駅先の街のカットサロン、、
ここまでは、昨日と同じ体調だったのに、
わたしは、構内から拭き上げる風に身体を押されて、
これは危ないとばかり階段に座り込んでしまったのです、、


身体が極端に軽くなったせいで、
わたしは風に負けて身体が流されてしまっている、、


このカットサロンの小母ちゃんは、
いつも何も言わなくても条件を満たしてくれるから
わたしは月に一度は必ず行っている、、





先月、おばちゃんはヘルプで他店にいっていることで、
わたしは二カ月ぶりに顔を合わせた、、
わたしが、おばちゃんに声を掛けたけど、
おばちゃんは、わたしの顔をジッと見て反応が薄いのです、、


そして、しばらくするとソファに腰かけているわたしに、
「あなた、いつものちぃさんだよね?、、」
と声を掛けてくれた、はい!もちろん、そうですよ!、、
そう返したけど、、





「あら~、どうしたのよ?、、
身体が縮んでしまっているから他人だと思ったのよ、、
目が落ち込んで、顔も変わってしまっているじゃないの、、
背も小さくなったみたいでどうしたのよ?、、」


うん、その話しは後でと、
わたしは指定された鏡の前に座った、、
実はね、2月から3度の入院で食が細くなって、
体重も8キロも減ったことを話した、、


わたしから見ても、鏡に映っているわたしの顔は
以前とは明らかに違う顔だとして、
わたしは鏡はなるべく見ないようにしたのです、、


わたし、鏡に映った顔は他人みたいで嫌です、、
わたし自身が落胆したのは事実です、、




悔しい、悲しいです、、
わたしは病人その者の顔にしか思えない、、
まるで、パラサイトみたいに思えるのです、、
そう、他者に依存した寄生生物のように思えてならないです、、


手術前に測った背丈が2センチほど縮んでいたし、
全てが下降線を辿っているようで寂しすぎる、、
わたし、早く完治してとレーニングに出掛けたいけど、
26日の検診日は、6>4の確率で再再々入院もありえるから、
その期待は望めない、、


年明けて25日は国立病院で下肢動脈閉塞症の
経過診断も控えているのに、
わたしは胆のう摘出後の胆のう管結石性胆管炎で、
今はそのおクスリは飲めないジレンマ、、




こちらと立てれば、あちらが悪い、、
全てが良好などありえない、これはやはり年相応のことで、
順送りだとわたしは腹を括るしかないのです、、
それがわたしの今の状態、、
でも、またいつの日にかトレーニングに行ける、、
とわたしはしつこく信じているのです、、


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(PS..)
この際、、
やけ食いをしてぶくぶく太ってしまった方が、
健康に思えて楽しいのではないかと、、
そうは思えるけど、今はおかゆから解放されて、
軟飯と味薄の食事ですのでそれもできない、、




そして今日の午後、、
病み上がりのわたしは溜まりに溜まった
洗濯物を1時間ほどかけて
お風呂場で手洗いを終えて、それをベランダに干したのは
いいけれど、気が付けば外は雨でその気力は水の阿波です、、
あ~、悔しい~!
またの機会に洗い直しです、、できれば早めに、、


そういうことで、わたしは今日も居直ったみたいに、
軽快な曲を何度も繰り返して聴いている、、
それが、むかし流行ったevery breath you take、、



The Police - Every Breath You Take (subtitulada en español)


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