これは書籍ではありません、▲わたしの挿絵です、、

数日前から雨が続くと知っていたわたしは、
体育館で軽めのトレーニングを終えると
目と鼻の先の図書館に立ち寄り本を選んだ、、

2月から３月にかけて6冊の本を読んだのだけど、
ほとんどが外れてしまった、、
今度はちょっと違った内容にしようと、
わたしはふだん持ち歩かないメガネを掛け、
ページを2、3枚ほど捲ってから2冊の本に決めた、、

そうたやすく感動する本に巡り合うはずもない、
それで、今回は一風変わった時代物を読むことにした、、
それに出てくる農機具、蓑笠、囲炉裏 自在鉤、
一文銭などあまり理解できないものは、
その都度調べるためにわたしは読むのを中断する、、

どうしてすんなり流し読みができないのだろう、
今の時代のカタカナ用語に比べれば容易に理解できるのに、
とわたしは読みかけたページに定規を置いて、
何度もそれを調べたりもした、、

このような調べ物をすれば、とうぜん感動なんか薄れて、
かえって負担になるのではとわたしは調べるのをやめて、
わたしの甘い判断と解釈に留めることにした、、

わたしはその都度、わからないから立ち止まる、
そういえば日本語ボランティアの時、
生徒さんからの難しい質問に、
わたしは中途半端ではいけないと、
ええ、それはこの次にしましょうと返していた、、

これは性格を表している、これをしなければ、
その日はみんなと足並みが揃ったかもしれない、
そうは言っても、
わたしにはここしばらく話し相手が居ない、、

わたしは作者の表現に何度も首をかしげる、、
あ、あ、どうして素直に読めないのだろうかと、、
それでも、わたしは雨が続く今日も暇を持て余して、
本を伏せずにダラダラと読み続けている、、

Hey Paula - Paul & Paula (played on guitar by Eric)

ご訪問ありがとうございます、更新の励みになりますので、
よろしければ、「イラスト応援タグ」をポチ！とお願いしますね、、