しのだちぃ

元アートディレクターです、独自のイラストを添えて連日更新しております、、

迷惑を掛けないように、リュックは前に、、





電車に乗った時、混み合っていますので、
リュックは他の人に迷惑を掛けないように、
前にしてお持ちください、、とアナウンスがある、、
わたしはそれに倣って前にからう癖がついてしまった、、


そう、これだと地下鉄の階段を上るとき、
わたしの重心が前になって、
後ろ向きに転ぶのを事前に避けられるのです、、





その日、リュックを前にからったまま
ホームにある薬局が目に付いたわたしは、
頭痛薬、目薬などを購入しようと店内に入った、、
この薬局は商品が多すぎてわからない、、
わたしは店内をうろつく、、


すると、店員の小母ちゃんが、
カウンターにいる店長らしき男性に目配せして、
わたしの後ろに付き監視を始めたのです、、
小母ちゃんは無言のままで、
わたしが手にするものを横目で見ている、、




どうも、わたしが前にからったリュックの中に、
(=^・^=)ババするのではないかと
監視しているみたいで、すごく感じが悪い、、


わたしが、商品をカウンターに置くと、
小母ちゃんは、あからさまに男性に向けて
親指を立ててOKのサインを送ったのです、、


会計の際、芳香剤はどこにありますか?、、
とわたしが訊ねると、店長らしき不愛想な男性は、
わたしの顔を見もせず無言のまま右の棚を指さした、、





わぁ、この薬局の二人は最悪です、、
わたしの扮装がそうさせたのかも知れない、、
帽子を被りメガネにマスクで顔が見えない状態だったし、
前にからったリュックのチャックが、
半分ほど開いてたのをわたしは気づかなかったのです、、


わたしは疑われても仕方がないと思いもしたけど、、
見た目は好かれるタイプなのに、どうして、、
とわたしはすごく腹が立ったのです、、


半月経っても、まだ忘れられない、、
そう、どこの店内でもリュックは前にからってはダメ、、
これは、わたしが悪いと反省して早く忘れるしかない、、
最近、細かいことに気が回らなくなってしまった、、




Музыка, успокаивающая усталое сердце. Музыка для очищения головы - Лечебная музыка


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